241011
六年生が算数を学んでいる様子を見せてもらいました。今日は、「分数でわる計算を考えよう」の学習をしていました。問題は、「3/4dLで2/5m2の板をぬれるペンキがあります。このペンキ1dLでは、何m2の板をぬれますか。」。大人であれば、分数の割り算は、逆数にしてかければよい、と機械的に計算するかもしれません。今日の学習は、なぜ、逆数をかければよいのか、人に説明できるように理解することだと思います。3/4dLを整数とするために、まず、4をかける。すると3dになるので、1dにするために3でわる。これを式にすると、2/5×4÷3=8/15 8/15m2 を求めることができます。1dLにするには、3/4に、その逆数である4/3をかければよい、なぜなら、3/4×4/3=1だから、と気づけば、2/5×4/3=8/15 同じ答え 8/15m2 を求めることができます。人に説明できてはじめて理解したことになります。理解して学習を進めてもらいたいと思います。