「このままではいけない」― 3年生 人権授業研究会 ―
9月16日(水)、3年生で道徳科の人権授業研究会を行いました。
今回の授業では、日田市共通教材「どうしたらいいんだろう」を使いました。いじめている「よしお」に何も言えずに悩んでいる「ぼく」の気持ちに寄り添いながら、自分ならどうするかを考えました。
子どもたちからは、「本当は思いきって注意したいけど、自分もいじめられるかもしれないから」と、「ぼく」の迷いや怖さを考える意見が出されました。
一方で、「このままではいけない」という発言もありました。また、「このいじめは、みんなの問題だと思う」という考えも出され、少しずつ一人の問題から、周りにいる自分たちの問題へと考えが広がっていきました。
さらに、「助けたり、注意したりできる自分になりたい」と、自分自身のこれからの行動に結び付けて考える姿も見られました。

授業の振り返りでは、「話し合って楽しかった」という感想がありました。授業が終わった後も、ワークシートに自分の考えを書き続ける子どもや、考えたことを先生に伝えに行く子どもの姿もありました。
授業時間が終わっても、考えが終わらない。友だちの考えを聞きながら、自分の考えを深め、さらに伝えようとする。その姿がとても印象に残りました。
人権について学ぶことは、正しい答えを覚えることではなく、「自分だったらどうするか」を考え続けることでもあります。
今回の授業が、子どもたち一人一人のこれからの行動につながっていくことを願っています。
