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ほんものの体験から学んだこと ―5年生 集団宿泊活動―

ほんものの体験から学んだこと ―5年生 集団宿泊活動―

7月1日(水)から2日(木)にかけて、5年生が香々地青少年の家で1泊2日の集団宿泊活動を行いました。
全員が2日間の活動に参加し、けがや病気をすることなく、無事に活動を終えることができました。

出発式では、香々地青少年の家が大切にしている「規律」「協同」「友愛」「奉仕」の四つの精神について確認しました。
この四つは、5年生の学年目標である「一致団結」とも深くつながっています。
子どもたちには、活動を楽しむだけでなく、この四つの視点から自分たちの行動を振り返ってほしいと伝えました。

1日目は雨のため、当初予定していた活動をそのまま行うことはできませんでした。
しかし、施設の先生方が子どもたちの活動が充実するように内容を工夫してくださり、フォトフレーム作りやペタンクなど、学校ではなかなかできない活動を提案してくださいました。
子どもたちは、貝殻やシーグラスなどを飾りながら写真立てを作ったり、友だちと声をかけ合いながらペタンクを楽しんだりしていました。
夜にはプラネタリウムを鑑賞し、静かな時間の中で宇宙の広がりにふれることもできました。

2日目は雨も上がりました。
波がやや高い状況ではありましたが、安全面に十分配慮していただきながら、海水浴やSUPを体験することができました。
また、1日目にできなかったアスレチックにも取り組むことができ、子どもたちは最後まで意欲的に活動していました。
高瀬小学校の子どもたちの中には、普段、海に行く機会が少なく、今回初めて海を体験した子どももいました。
海には波があること、海の水は本当にしょっぱいこと、マリンシューズに砂が入ると歩きにくいこと。
そうした一つ一つも、現地に行ったからこそ分かる「ほんものの体験」です。

宿泊活動は、楽しい活動だけで成り立っているわけではありません。
集合時刻を守ること、自分たち以外の人も生活していることを考えて行動すること、友だちと協力して活動を進めることなど、共同生活の中で大切にすべきことを学ぶ場でもあります。
集合時刻には集まれていても、その後にトイレや補水に行く姿もありました。
だからこそ、ただ決まりを守るのではなく、「なぜその決まりがあるのか」を考えることが大切です。
一方で、フォトフレーム作りでは、友だちの作業を手伝う姿も見られました。
こうした姿は、「協同」や「友愛」につながる大切な姿です。

子どもたちには、2日間の活動を「規律」「協同」「友愛」「奉仕」の視点からじっくり振り返り、自分たちが目指す「一致団結」に近づくために、これから何を大切にしていけばよいのかを考えてほしいと思います。

天候により予定どおりに進まないこともありました。
しかし、その中でも子どもたちの活動が充実するように、香々地青少年の家の先生方をはじめ、多くの方々が支えてくださいました。
そのおかげで、子どもたちにとって実りある2日間となりました。
心より感謝申し上げます。