3年生 道徳「いい友だちとは」
3年生の道徳で、「赤い灯 ゆれろ」という物語を読みました。
この物語は、山形県米沢市で行われている冬の行事「上杉雪灯篭まつり」をモチーフにしています。
雪でつくった灯篭にともるやわらかな灯りが、寒い夜の中で人々の心をあたためる行事です。
物語では、骨折してベッドから動けないえりちゃんのために、友だち三人が病院の窓から見える場所に雪灯篭を作ります。
毎年みんなで楽しみにしている雪灯篭の灯りを、えりちゃんにも届けたいと考えたのです。
授業では、えりちゃんの隣で雪灯篭を見ているお母さんが「いい友だちね」とつぶやいた場面にスポットを当てました。

子どもたちからは、
「遊びに行くねと言って、サプライズしようと思った」
「雪灯篭を見に行けないえりちゃんのために、一生懸命作ってあげた」
といった意見が出ました。
ただ仲がよいということではありません。
友だちの悲しみや喜びを自分のことのように感じること。
そして、その思いを自分にできる行動へと移すこと。
そこに、友情の本当の姿があることを、子どもたちはじっくりと考えました。
子どもたちが指名し合い、友だちの考えを大切に受け止めながら語り合う教室には、友情を考えるにふさわしい、あたたかな学びの時間が流れていました。
今日の学びが、これからの日々の中で、子どもたちの心に静かに灯り続けていくことを願っています。






