5年生 感謝のおもてなしをしよう
5年生の家庭科では、「感謝の気持ちを伝えること」を大切にした学習に取り組みました。
家庭科実習では、おはぎとお茶を用意し、相手のことを思って準備するおもてなしの学習を行いました。
子どもたちは、ただ料理を作るだけでなく、
「どんなふうにしたら気持ちが伝わるだろう」
「相手にとって心地よいのはどんな出し方だろう」
と考えながら準備を進めました。
この日は、学習の一環として、先生方にもご協力いただき、
子どもたちは、お出しする相手のことを思い浮かべながら、
お盆や湯呑、お皿、フォークなどを自分たちで選び、友だちと相談しながら、心を込めて整える姿が見られました。
実習を通して、食事の準備や道具の扱い方とともに、相手を思いやる気持ちや、感謝を行動で表すことの大切さを学ぶことができました。










心のこもったおもてなしを、ありがとうございました。
おはぎやお茶のおいしさだけでなく、相手のことを思いながら器や出し方を考えてくれたことが、とてもうれしく伝わってきました。
これから年末年始を迎え、ご家庭でも、人が集まる機会が増える時期になります。
今回の家庭科の学習で学んだ
「相手を思って準備すること」
「感謝の気持ちを行動で表すこと」を、
ぜひご家庭や身近な場面でも生かしてみてください。
みなさんのやさしい心づかいが、周りの人の笑顔につながっていくことを見守っています。
校長 山口 健
