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SNSのトラブルから自分を守るために — 6年生 いじめ予防教室 ―

SNSのトラブルから自分を守るために — 6年生 いじめ予防教室 ―

12月9日(火)、先日の5年生に引き続き、6年生でも熊谷洋佑弁護士を講師にお招きし、「いじめ予防教室」を実施しました。
今回は、子どもたちが特に身近に利用する SNSで起こりやすいトラブルと、利用する際に気を付けること を中心に学びました。

講話では、次のような行為が大きなトラブルにつながることを具体例とともに確認しました。

ブロックやグループ外しによる仲間はずれ
悪口・暴言・誹謗中傷を送る、書きこむ
許可なく(無断で)写真や動画をSNSに投稿すること
無断で写真や動画を加工し、SNSにあげること

また、SNSは「情報を広め、残し続ける装置」という特性があります。
だからこそ、軽い気持ちの投稿でも、相手を深く傷つけたり、重大なトラブルになることがあることも学びました。

子どもたちは、「自分がされて嫌なことはしない」という気持ちを、オンラインの世界でも大切にすることの意味を考える時間となりました。

子どもたちは、自分がされて嫌なことは決してしないこと、
そして、SNSの世界でも相手への「思いやり」と「配慮」が必要であることを改めて理解した様子でした。

最後に講師の熊谷先生は、
「君を傷つける行動や発言は、すべて“いじめ”です。ガマンせずに周りの人に相談しましょう。」
と、温かくも力強いメッセージで講話を締めくくられました。

5年生「いじめ予防教室」の内容はこちら