高瀬っ子子ども宣言を見つめ直す ― 第2回人権集会 ―
12月10日の「世界人権デー」、そして12月4日~10日の「人権週間」に合わせて、人権についてあらためて考える時間をもちました。
今回の集会では、高瀬っ子子ども宣言の一つである
「自分がされて嫌なことは、人にはしないようにします」
をテーマに、2学期の全校児童アンケートの結果について話し合いました。
アンケートでは、
・「できた」…… 86%
・「できなかった」…… 14%
という結果が出ました。
子どもたちからは、
「できた人が86%もいて、けっこうよかったと思う」
という前向きな感想がありました。

その一方で、
「できなかった人が少しでもいると、その人がいろんな人を傷つけてしまうかもしれない」
という意見も出されました。
今回のアンケートで、「できなかった」と答えた子どもたちも、自分の言動を立ち止まって振り返り、「よくなかったな」と考える機会になったのではないでしょうか。
こうした内省は、人を大切にしようとする心を育てるうえで、とても重要なことです。
今回の集会は、一人ひとりが「相手の気持ちを考えて行動しよう」という思いを深めるきっかけとなりました。
これからも日々の学校生活の中で、人権を大切にする心を育てていきたいと考えています。
ご家庭でも、日々の会話の中で人を思いやる行動について話題にしていただければ幸いです。



