2年生 長いものの長さを調べよう!
2年生の算数では、長いものの長さを調べる学習が始まりました。
最初に、掃除ロッカーの高さを調べることに。
先生が用意した「ロッカーの高さを写し取ったテープの長さ」を、子どもたちは30㎝ものしを使って、グループごとに協力して調べました。
これまで使ってきたものさしで何個分かを数え、
「30+30+30+30+30+30=180㎝!」
と、計算の結果もしっかりと導き出すことができました。
続いて黒板の横の長さを調べ、
さらに教室の横の長さにも挑戦しましたが、30㎝が24個分ともなると……
「計算がたいへん」という声があがりました。
そこで先生が「もっといい測り方はないかな?」と問いかけると、
「テープを使えばいい!」という意見が。
先ほどロッカーの高さを写したテープを活用しようとする姿が生まれました。
さらに、
「もっと長い道具があったほうがわかりやすい」
「180㎝は計算が大変だから、きりのいい長さのものがいい」
といった考えも出てきました。
そこで先生が取り出したのは――
1mものさし!
思わず子どもたちから歓声があがりました。
1mものさしを手にしたことで、
「1m」という単位の使いやすさや便利さを、子どもたちは実感したようでした。


