ハーベスタの音に秋が響く ― 5年生 脱穀体験学習 ―
10月28日(火)、秋晴れの空の下、5年生が脱穀体験を行いました。
育友会農林部の皆様をはじめ、5年生保護者の皆様にもご協力いただき、子どもたちは、かけ干しして乾かした稲の脱穀作業に取り組みました。
ハーベスタを使って稲を脱穀するときには、いくつかの大切なポイントがあります。
①藁を平たくして入れること、②穂先をそろえて機械の回転方向に向けること、③ゆっくりと一定の速さでかけること、④手を近づけすぎないことです。
子どもたちは教えていただいたコツを意識しながら、しだいに慣れて手際よく作業を進めていました。
保護者の方々に温かく声をかけてもらいながら、稲づくりの大変さと収穫のありがたさをあらためて感じる学習となりました。
脱穀したもち米は、11月9日(日)の創立150周年記念式典の午後に行う餅つき大会で使用する予定です。自分たちの手で育て、刈り取り、脱穀したもち米で迎える記念の日が、今から待ち遠しいようです。



