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学びの実りを伝えよう ― 3年生の学習発表

学びの実りを伝えよう ― 3年生の学習発表

10月20日(月)、3年生が学習発表を行いました。
総合的な学習の時間で学んできた梨づくりについて、自分たちで発表の原稿を考え、クイズ形式にまとめました。
「新高」という大きな品種を中心に、受粉作業や袋かけ、収穫までの過程を、写真やイラストを交えながらわかりやすく紹介しました。

この学習は、美濃土地改良区資源保全組合のご協力のもと、美濃台地に広がる9つの農園で行った体験学習として進めてきたものです。
子どもたちは、受粉や袋かけといった生育の作業にも取り組み、最後には収穫の喜びを味わいました。
その中で、梨ができるまでの大変さや、農家の方々の工夫と努力を実感することができました。

発表の中では、「気温差の大きい日田は、甘い梨をつくるのにとても適していること」や、「袋かけは病気や日焼けから梨を守るために行うこと」など、学んだことを自分たちの言葉で丁寧に伝えていました。
また、「梨づくりは土づくりが大事」という梨農家の方の話も印象に残っており、その思いをしっかりと紹介していました。

聞いていた1・2年生は「自分たちも梨のことをもっと知りたい」と関心を高め、4年生以上の児童は、自分たちが3年生のころに取り組んだ学びを思い出しながら、懐かしそうに聞いていました。

自分の経験をもとに学んだことをまとめ、発表することで、学びがさらに深まる発表会となりました。