2年生 じゅういさんの一日をたどって ― 時を表す言葉に注目
2年生は、国語で説明文『どうぶつ園のじゅうい』を学習しています。
この日のめあては、「文章を順番にならべること」です。
子どもたちは、段落ごとに分けられた文章を読みながら、じゅういさんの一日の仕事の流れを考えました。
「朝」「昼」「夕方」といった一日の時刻や時間帯を表す言葉を手がかりにすると、順序を考えることは簡単にできました。
一方で、「見回りがおわるころ」「動物園を出る前」といった出来事を基準にした表現も、“時を表す言葉”であることに気づきました。ただし、このような表現は、それぞれの段落の内容をしっかり読まないと、どこに続くのかが分かりません。
次の時間からは、出来事にも着目しながら、順序がばらばらになった文章を完成させていきます。
文章ができあがったとき、子どもたちは「時を表す言葉にはいろいろな表し方がある」ことを、実感をもって理解できることでしょう。
