“自分にできる備え”を見える化して考える
理科「台風と災害」の学習で、5年生は昭和34年に発生した伊勢湾台風の映像を視聴し、自然災害の恐ろしさや命を守ることの大切さについて学びました。
その後、「台風に備えて自分にできることは何か」をテーマに、「自分でできる/人の助けが必要」「すぐできる/時間がかかる」の4つの視点から分類する活動に取り組みました。
子どもたちからは、
「気象情報を見る」
「水や缶詰を買っておく」
「モバイルバッテリーを準備する」
「高いところに逃げる」
「防災バッグを玄関に置く」
「避難場所を把握しておく」
「定期的に家の点検をする」
など、日常の中でできる具体的な意見が数多く出されました。災害への備えを「自分のこと」として捉え、主体的に考える姿が印象的でした。
日頃からの備えや行動の積み重ねが、いざというときに自分や家族、大切な人の命を守ることにつながる──そんな大切な気づきを得た学びとなりました。



