閲覧補助
文字サイズ
背景色
アクセス

第1回山林顧問会議を開催

第1回山林顧問会議を開催

6月13日(金)、今年度初回となる山林顧問会議が開催されました。議題は、6月22日(日)に予定されている学校林の下草刈り作業についてです。

会議では、増永育友会長より「美濃」「鳥越」「横尾」の3か所にある学校林の現況報告がありました。その結果、今年度は「美濃」と「鳥越」において、刈り払い機による下草刈りを実施することが決定されました。また、あわせて農業倉庫内の整理整頓作業も行う予定です。

下草刈り当日は多くの保護者の皆さまにご参加いただきます。ご協力ありがとうございます。

高瀬小の学校林について

本校には「美濃」「鳥越」「横尾」の3か所に、スギやヒノキなど約2万本が育つ、計7ヘクタールの学校林があります。

この学校林は、7代目校長・高原力太郎先生の「木を植えて人を育て、木を育てて人も育つ」という理念のもと、1911年に横尾の原野を借り受け、スギ9700本を植樹したことに始まります。

戦後の1947年には、保護者や地域の皆様が「育友会」を結成し、ボランティアで学校林の保護活動を継続してきました。校舎の改築時には、児童玄関の柱などに学校林で育ったスギが使用されており、子どもたちの学び舎としてその役割を果たし続けています。