1年生、「み」に挑戦! ― 曲がりや結びをていねいに ―
6月12日(木)、1年生の国語の時間に、ひらがなの「み」の書き方を学習しました。
まずは、「み」の字を書くことに必要感を持たせるため、「『み』のつく言葉集め」から学習をスタート。子どもたちからは、「みず」「みかん」のほかは、「ミミズ」「ミートボール」「ミイラ」など、カタカナでなじみのある言葉が多く挙がりました。この様子からも、ひらがなの「み」は、まだ子どもたちにとってなじみが薄く、意識されにくい文字であることがうかがえました。
続いて、いよいよ「み」の書き方の練習へ。「み」は、「折れ」「結び」「曲がり」といった要素が詰まった、バランスのとりにくい文字です。最初は思うように書けず、苦戦する姿も見られましたが、姿勢を整え、消しゴムで何度も消しながら根気よく挑戦するうちに、少しずつ形が整い始めました。
ていねいに書こうとする姿勢は、文字への意識を高め、「もっときれいに書きたい」という気持ちにもつながります。先生からもらった花丸を見て、うれしそうに笑顔を見せる子どもたちの姿には、確かな成長の芽が感じられました。



素早く丁寧に書かれた6年生の国語ノート