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「とまる・みる・まつ」

「とまる・みる・まつ」

5月2日(金)、大分県交通安全協会日田支部のご指導のもと、1年生を対象に交通安全教室を実施しました。

はじめに、道路の写真を見ながら「どこを歩けば安全か」を一緒に考えました。歩道がある道路では歩道の上を、歩道がない場合は右側を歩くことなど、実際の場面を想定しながら一つひとつ丁寧に確認しました。
「なぜ右側を歩いた方がいいのか?」という問いに対しても、子どもたちは真剣に考え、「車が来ているのが分かるから」など、自分の考えをしっかり発表していました。

その後は、模擬の横断歩道を使って、実際に歩いたり渡ったりする体験活動を行いました。「境目で止まる」「運転手さんの顔を見る」「通り過ぎるまで待つ」など、飛び出さないための“三つの約束”を実践的に学びながら、安全な歩き方を身につけていました。

これから、一人で歩く場面も増えていく1年生にとって、交通ルールを「知る」ことと同時に、「気をつけよう」「止まろう」と自分で判断して行動する力を育てることが何よりも大切です。
ご家庭でもぜひ、お子さんと一緒に交通ルールや日常の危険について話し合ってみてください。ごきょうだいと一緒に確認することも、きっとよい学びにつながります。

どうぞ、安全で楽しい連休をお過ごしください。

◆ 交通安全教室で学んだこと(抜粋)

  • ●道路は、歩道があるときは歩道を、ないときは右側を歩きます。
  • 飛び出しはなぜ危ない?…車はすぐに止まれないからです。走らなくても、道路の境目で止まらないと「飛び出し」になります。
  • 横断歩道を渡るときは?…道路の境目で止まり、右・左・右を見て、車が止まったのを確認して、手を挙げて渡ります。
  • ●飛び出しやすい場面は?…友だちを見つけたとき、ボールを追いかけたとき、狭い道から広い道へ出るとき、止まっている車の前後など。
  • ●信号が点滅したら?…近いほうへ歩く、迷ったときは止まらず渡る、など柔軟な判断を学びました。