「もっと」がつくった運動会 ― 令和8年度秋季大運動会 ―
10月10日(土)、令和8年度秋季大運動会を実施しました。
何よりうれしかったのは、全校159人全員が運動会に参加できたことです。子どもたち一人一人がそれぞれの場所で力を発揮し、みんなでこの日を迎えられたことを、心からうれしく思います。
開会式では、子どもたちに「もっと」と書いたカードを示しました。練習の中で、「もっと大きな声を出そう」「もっと腕を伸ばそう」「もっと腰を落とそう」と、子どもたちから何度も聞かれた言葉です。
今年度、本校が大切にしているのは「真実」、よりよい答えを求めることです。できたところで終わるのではなく、「もっとよくするにはどうしたらよいだろう」と考え、試し、また考える。その積み重ねを運動会でも大切にしてきました。
当日は、その積み重ねがさまざまな場面に表れていました。
最後まで力いっぱい走る姿。仲間と息を合わせて競技に挑む姿。学年を越えて声をそろえた応援合戦。自分たちらしさを表した演技。係の仕事にも責任をもち、それぞれが運動会を支えていました。

そして、成績発表。今年度は優勝旗、応援トロフィーともに赤組が手にしました。
赤組団長は、「W優勝できたのは、きつい練習の中でも赤組のみんながついてきてくれたから」と仲間への感謝を語りました。
一方、白組団長は、結果を受け止めながらも、「白組は全員、最後まであきらめずに走っていた。楽しめる運動会だった」と振り返りました。
勝った赤組にも、惜しくも届かなかった白組にも、それぞれの「よりよい答え」がありました。両団長から聞かれたのは、勝敗だけではなく、仲間の姿や、これまで一緒に取り組んできた時間への思いでした。
赤組も白組も、練習は決して楽なものではありませんでした。それでも最後には、「やってよかった」と思える運動会になりました。

今年度は、育友会競技も加わりました。仮装して参加してくださる方もおり、会場を大いに盛り上げていただきました。子どもたちだけでなく、大人も一緒になって楽しみ、運動会をつくってくださったことを、とてもうれしく感じました。
「もっと」と求め続けたからこそ、できるようになったことがあります。仲間と取り組んだからこそ、見えたものがあります。そして、結果だけでは測れない一人一人の成長がありました。
全校159人全員で運動会をつくり上げることができたことも、今年の大きな喜びです。子どもたちにとって、今年の運動会が「よりよい答えを求める」ことのよさを実感する一日になったことをうれしく思います。
保護者の皆様、地域の皆様には、準備や片づけをはじめ、子どもたちへの温かい拍手と声援、そして運動会を一緒に盛り上げていただき、心より感謝申し上げます。
