6年生から受け継いだバトン ―新清掃班、動き出す―
3月4日(水)、新しい清掃班での縦割り班清掃が始まりました。
この日から、班のリーダーは6年生から5年生へと引き継がれました。
体育館での全体会を終えると、5年生が先頭に立って、それぞれの清掃場所へと班を連れていきます。
歩きながら、ときどき後ろを振り向き、班のみんながついてきているかを確かめる姿がありました。その表情には、少しの緊張と、それ以上の誇らしさがにじんでいました。
これまで支えてもらう側だった子どもたちが、支える側へと立場を変える。
学校生活には、こうした節目があります。役割を担う経験は、子どもたちの中に「高学年としての自覚」を育てていきます。前に立つことで見える景色が変わり、そのことが責任感や思いやりを少しずつ形づくっていきます。

もちろん、その背後には、これまで6年生が積み重ねてきた姿があります。
一年間、先頭に立ち、声をかけ、時には思うようにいかない班をまとめながら清掃を続けてきました。その姿は、確かに下の学年の心に残っています。
5年生が後ろを振り向きながら歩く姿は、かつて自分たちが見てきた6年生の姿そのものでした。
日々の姿は、静かに受け継がれていきます。
清掃は、校舎をきれいにする時間であると同時に、異学年が協力し合う学びの時間でもあります。
新しいリーダーのもとで動き始めた縦割り班。6年生が築いた土台の上に、5年生の新しい一歩が確かに刻まれました。
これからの成長が楽しみです。












