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4年生 椎茸の駒打ち体験

4年生 椎茸の駒打ち体験

3月3日(火)、育友会桑野副会長さんのご指導のもと、4年生が椎茸の駒打ち体験を行いました。

この日の体験のために、育友会農林部の皆様が準備を進めてくださいました。11月にはクヌギを伐採し、1月には玉切りを行い、原木を整えてきました。子どもたちが体験するまでに、長い時間と手間がかけられています。

はじめに、原木のことや椎茸が育つまでの流れについて教えていただきました。椎茸は、打ち込めばすぐにできるものではありません。これから仮伏せを行い、ほだ木の中に菌が広がるのを待ちながら、ゆっくりと育っていきます。その話に、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。

いよいよ駒打ちです。穴のあいた原木に、金づちで一つ一つ種駒を打ち込んでいきます。意外にも慣れた手つきで、あっという間に打ち終える姿も見られました。乾いた音が響くたびに、小さな命が原木の中に託されていきます。

早ければ、今の4年生が6年生になる頃に収穫できるとのことです。自分の手で打ち込んだ小さな駒が、やがて椎茸となって姿をあらわす――その時間の積み重なりに、子どもたちは自然の営みの不思議さと尊さを感じているようでした。

高瀬小学校では、学校林をはじめ、地域の自然と関わる学習を大切にしています。土や木に触れ、地域の方とともに学ぶ時間は、教室の中だけでは得られない学びです。

当日のご指導、そして伐採や玉切りなどの準備にご尽力いただいた育友会農林部の皆様に、心より感謝申し上げます。
今回の体験が、森を育て、命をつなぐ営みへの関心をさらに深める機会となることを願っています。