折り鶴をたくす会 ― 平和への願いをこめて ―

10月22日（水）、全校で「折り鶴をたくす会」を行いました。
子どもたちは、これまでに一羽一羽に平和への願いをこめて折った折り鶴を、明日、６年生が修学旅行で訪れる長崎・原爆落下中心地に代表して捧げます。

会の進行は５年生が務めました。
６年生に向けて「全校のみんなの思いを、どうか無事に届けてください」と温かい言葉を送り、６年生からは「平和への願いを胸にしっかり届けてきます」と力強い決意の言葉がありました。

また、６年生が不在の間は、登校班長や清掃班長として、５年生が学校全体を支えます。
全校の活動を支えようとする頼もしさが感じられました。

完成した折り鶴アートには、「いのちをだいじにします」という言葉が記されています。
平和になることを誰かに頼むのではなく、自分たちが命を大切にすることから、平和な世界を築いていこう――そんな思いが、子どもたち一人ひとりの心に刻まれました。