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3年生 梨の収穫体験学習

3年生 梨の収穫体験学習

10月1日(水)、3年生が美濃土地改良区資源保全組合のご協力のもと、美濃台地に広がる9つの農園に分かれて、梨の収穫体験学習を行いました。

6月に自分たちで袋をかけた「新高(にいたか)」の梨は、袋を外すとつややかな実が現れました。子どもたちは中を確かめるようにのぞき込みながら、ずっしりとした重さを感じていました。

農園の方からは、近年は高温の影響で夏の生育が不安定になり、病気にかかることもあること、また水やりはしっかりできても、エアコンのない自然環境では高温への対応が難しいことを教えていただきました。さらに、鳥に食べられることもあり、自分が袋をかけたものすべてを収穫できるわけではないことも知りました。

自分たちの手で育ちを見守った梨を収穫できたことは、子どもたちにとって自然の厳しさと農家の方々の努力を実感する、貴重な学びとなりました。