ローマ字ってべんり! ― 3・4年生の学習から ―
3・4年生の教室では、ローマ字の読み書きにチャレンジしています。
ローマ字は、案内板やパンフレットに表記されていたり、パソコンで文を打つときに使ったりと、身のまわりでよく目にするものです。
3年生ではまず、日本式での読み書きに慣れながら、ローマ字のきまりを学んでいます。そのあとで、標識などに使われているヘボン式についても学びます。
たとえば「山口」はローマ字で Yamaguchi と書きますが、ワープロで入力するときには yamaguti と打つと速く変換できます。
また、大分県別府市は beppu と読みますが、中村学園大学のある福岡市城南区の「別府」は befu と読みます。ローマ字がわかると、こんなふうに地名の違いにも気づき、調べるときにとても便利です。
子どもたちが、生活の中で自然にローマ字を使いこなせるようになることを目指して、楽しく学習を進めています。

3年生 ローマ字で五十音を書いています

4年生 身の回りにあるローマ字を調べています
日田市には、読み方がむずかしい地名がたくさんあります。
でも、ローマ字を知っていると、「あ、こう読むのか!」と気づくことができます。
ぜひご家庭でも、子どもたちと一緒にローマ字を手がかりに、ふるさとの地名の面白さを味わってみてください。