シャワーのように英語に親しむ
高瀬小学校では、外国語活動の充実を図るために、専科教員やALTの先生にご指導いただいています。
週2回は咸宜小学校から外国語専科教員の 吉田紀子先生 をお迎えし、5・6年生の英語学習をご担当いただいています。
また、週1回はALTの 森山シャノン先生 が3年生以上の授業に入り、子どもたちが英語でのやりとりを楽しみながら学んでいます。
小学校で扱う英単語は およそ650語。子どもたちは、一つひとつを丸暗記するのではなく、歌やゲーム、会話などを通して シャワーのように英語を浴びる ことで、自然に耳や口になじませていきます。
こうした学びの積み重ねが、外国語への親しみや表現する力につながっています。

授業の始まりには、まず あいさつ から。
「I’m good(元気です)」や日付、曜日、天気などを英語で伝え合います。

毎回少しずつアルファベットを書き進めています。

「HB」「JR」「CD]「AM]というように、子どもたちに身近で意味のあるアルファベットを題材にして書くことに慣れ親しんでいます。

今日のゴールは「身近な人を紹介する準備をしよう」です。性格や人柄、「できること」を英語で紹介し合うための準備をします。

英語で表現された人物像を手掛かりに、誰なのかを当てるゲームをしています。

アニメのキャラクターや人気YouTuberなどを通じて、子どもたちが自然に耳を傾ける姿勢を育てています。

シャノン先生のご家族についての紹介を聞くことで、「自分も英語で家族を紹介したい」とゴールの見通しをもち、学習意欲を高めています。

He is brave. (彼は勇敢だ)
She can run 20 km.(彼女は20km走れる)
といった英語表現に合うカードをカルタのように取り、楽しみながら英語のフレーズを身につけています。

最後は英語の会話を聞いて、問題に英語で答えています。