4年生 高瀬川の水環境調査
7月15日(火)、4年生が「高瀬川は生き物にとって住みやすい川か」をテーマに、水質や水生生物の調査を行いました。日田市役所環境課の方を講師としてお招きし、三つの活動をとおして川の状態を詳しく調べました。
活動1:水の透明度を測る
透視度計を使って水の透明度を調べたところ、最高値である水深130㎝の十字マークまではっきりと見ることができました。これは、高瀬川の水が非常に澄んでいることを示しています。
活動2:水質を調べる
パックテストを用いて、pHとCOD(化学的酸素要求量)を測定しました。結果は、pH7.5(中性)、CODは0という値で、水にほとんど汚れがないことが分かりました。
活動3:水生生物の観察
サワガニやナガレトビケラ類など、きれいな水にすむ生き物を確認することができました。
三つの調査結果から、「高瀬川はきれいな水であり、生き物にとって住みやすい川」であることが明らかになりました。
実はこの高瀬川も、かつては生活排水などで汚れていた時代がありました。市民の皆さんの協力により、今では多くの生き物がすむ清らかな川へと生まれ変わっています。
ご家庭でも、ぜひ話題にしてみてください。身近な自然を守ることの大切さについて、子どもたちと一緒に考えるきっかけとなれば幸いです。















水郷ひた河川を美しくする条例(令和3年4月1日施行)
<条例のポイント>