暮らしに生きる言葉の力を育む理科学習
4年生では、理科の時間に「ツルレイシ(ゴーヤ)」の観察を行っています。葉のにおいをかいでみたり、双葉と本葉の形の違いに気づいたりと、五感を使いながら植物の成長を感じ取っています。ものさしを使って丁寧に高さを測る姿からも、学びへの真剣なまなざしが伝わってきます。
また、並行して「モーターを使ったおもちゃづくり」も進めています。作り方の説明を読みながら、部品を組み立てる活動は、「どの順番で?」「どの向きに?」と、文章を正確に読み取る力が求められます。こうした経験は、暮らしに生きる言葉の力を育む実践の場になっています。





