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文をつくろう! ― 1年生 ノート指導のようす ―

文をつくろう! ― 1年生 ノート指導のようす ―

1年生の国語の学習で、「文をつくろう」という学習が始まりました。
「きつねはかわいい。」「たぬきがはしる。」「はながゆれる。」といった文を、自分たちが考えてノートに書く活動です。

この活動をとおして、子どもたちは、「丸(。)がノートのマスからはみ出してしまう!」という問題場面に出合いました。そこで自然に生まれたのが、「丸はどこにつけるの?」という「学習課題」です。話合いの中で、「丸は、2のへやにつける」という「学習のまとめ」にたどりつきました。

本県では、「めあて → 課題 → まとめ → 振り返り」という学習の流れを大切にしながら、「学びに向かう力」や「思考力・判断力・表現力」を育てる、ワンランク上の魅力ある授業づくりを進めています。

なお、担任の先生は「課題」という言葉の難しさに配慮し、子どもたちには「考えるマーク」を使って視覚的に工夫をしています。こうした取り組みは、1年生の段階から「学びの型」を育てていく第一歩です。