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地域の力がつなぐ学びの時間

地域の力がつなぐ学びの時間

今朝、杉の子パトロール隊の武内幸一郎さんと、「今日は5年生がもみまき体験をします」と話していたところ、「昔は田植え休日や稲刈り休日があった」と教えてくださいました。
多くの家庭で農作業が当たり前だった頃、子どもたちは学校を休んで田植えや稲刈りに励んでいたそうです。

今では、そうした経験をする機会は少なくなりましたが、5月8日(木)には、育友会農林部の皆さんの協力のもと、5年生がもち米のもみまき体験をしました。

子どもたちは土の感触や水の冷たさを感じながら、もみをまく作業を楽しんでいました。

これから2週間ほど、ビニルハウスの中で発芽を待ちます。
「無事に芽が出てくれるかな?」と心を弾ませる子どもたちの姿は、昔の農作業に励んでいた子どもたちの姿と重なります。

この貴重な体験ができたのも、農林部の皆さんの支えがあってこそ。
地域の力をお借りしながら、子どもたちが自然とふれあい、五感を使って学べる時間をこれからも大切にしていきたいと思います。
フォトギャラリーもぜひご覧ください。