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《1月27日》舞踏家 梅川壱ノ介さん来校

《1月27日》舞踏家 梅川壱ノ介さん来校

1月27日(金)に朝日小学校の卒業生(平成6年卒業)の舞踏家梅川壱ノ介さんが来校しました。

この授業は、朝日小コミュニティースクール「ようこそ先輩」の取り組みであるとともに、金融教育(キャリア教育分野)の授業として実施しました。

最初に、5・6年生の児童を対象に日本舞踊のワークショップを行いました。

すり足や胸を張って頭を平行移動する動作を練習した後、「おぼろ月夜」の曲に合わせて日本舞踊に挑戦しました。

曲の情景や観る人の心情の移り変わりを踊りで表現することに子どもたちも一生懸命取り組みました。

後半は6年生を対象に「つきたい職業をめざすために~将来のために必要な力と生活設計~」と題して講演をしていただきました。

梅川さんは、クラッシックバレーの世界から日本の伝統芸能である歌舞伎を学ぶため、坂東玉三郎さんの下で修業に励み、日本舞踊の素晴らしさに出会うことでやがて舞踏家として独立したそうです。

子どもたちには、「人生で出会った自分の好きなことに集中して取り組むことが大事」「チャンスを逃がさないよういかにして掴むかが重要」「最高の環境や指導者のもとで学ぶことが大成するために必要」と大切なことを3つ教えていただきました。子どもたちは、素晴らしい朝日小の先輩との出会いを通して将来の夢の実現に向けて一人ひとりがしっかりと考えているようでした。