1月9日(月) 3学期始業式

　始業式の前に、能登半島地震で犠牲になられた多くの方々へ哀悼の意を表し、全員で黙とうを捧げました。一瞬にして日常を奪われた方々の思い、毎日ニュースで流れる被災者や安否不明者の人数を聞くと心が痛みます。式の中で校長先生から、この災害が他人事ではなく自分事としてとらえ、避難訓練を思い出し自分で考えた行動がとれるようにしたい、お家でもお話をして欲しいと話がありました。

　さて、始業式では、2･4･6年生の代表から冬休みの振り返りや3学期に頑張ることの発表がありました。嬉しかったクリスマスプレゼント、親戚と集まったお正月、泊りで出掛けた楽しい思い出など、大変充実した冬休みだったようです。このように、大切な日々が送れることに感謝しなければいけませんね。

　3学期は、4月の進級、進学に向けた大切な時期です。3か月後のありたい姿を想像しながら、3学期を頑張って欲しいものです。そのためにも寒さに負けない体をつくるよう、明日からの寒げいこは自分のめあてに向かって一緒に頑張りましょう。

　最後に、ロサンゼルス・ドジャーズの大谷選手から届いたグローブのお披露目がありました。皆が手に取って触ったり、実際にはめたり、学年毎に記念撮影などを行いました。大谷選手の思いである「夢を与えるシンボル」として、多くの児童にグローブを使ってもらい、それぞれの子どもたちが大きな夢をもつ機会になったら良いなと思います。健康体育委員が中心になり、いつまでも大切に使えるよう、使用方法や保管方法などのルールを決めることにしました。