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10月17日(月) R4年度校内研究会

10月17日(月) R4年度校内研究会

 10月17日(月)別府教育事務所の指導主事を招き、校内研究会を実施しました。午前中に互見授業、研究(提案)授業を実施し、教育委員会を始め、村の教育委員、評議委員、中学校教職員の皆様に、各学年の授業内容や子どもたちの様子を見て戴き、感想やご意見を戴きました。メインとなる研究授業は、4年生の大海先生が算数「面積を工夫して求めよう」の授業を行い、多くの方に参観戴きました。放課後は、その研究授業を基に、小学校教職員が2グループに分かれ討議・発表を行う研究協議を実施し、指導主事のご助言を戴きました。R4年度の研究主題である「考えを持ち、言葉で伝え合うことを通して自分の考えを深めることのできる子どもの育成」の視点に立ち、①解決意欲を促す課題の設定が適切だったか、②考えを持たせる場の設定は有効だったかを検証しました。子どもたちは課題を引き受け、皆が正面から向き合う姿が見られました。一方、自分の考えを持つことはできたものの、考えが深まったり、複数の考えに広がりを持ったりすることまではいかなかったようです。また、「求められる」から「求めやすい」考えにつなげるためにも子どもたちにまとめを考えさせることが必要との助言を戴きました。本研究の成果を次週の校内研で振り返り、効果的な手立てや授業改善につなげて行くよう進めて参ります。