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7月21日(木)ジオパーク交流学習

7月21日(木)ジオパーク交流学習

豊後大野犬飼小学校6年生と姫島小学校5・6年生のジオパーク交流学習を行いました。当初は、姫島に犬飼小学校児童を招いての宿泊学習でしたが、コロナ禍で急遽オンラインの一日開催となりました。プログラムの流れは、①お迎えの会、②ジオサイト紹介オンラインツアー、③まとめ学習、です。①お迎えの会では、姫島小学校5年生によるジオパークの紹介をしました。5年生は来年交流会の主役になるための練習を兼ねており、力のこもった元気の良い発表を行ってくれました。②オンラインツアーは、6年生が5か所(観音崎・みつけ海岸・拍子水・コンボリュートラミナ・フェリー乗り場)のジオサイトから生中継で、サイトの特徴を写真やビデオ、おもしろ実験などの補足説明を加えながら紹介しました。岸壁にそびえる観音崎は電波状況が悪いため、何度も回線が切断されましたが、みんなの執念でなんとか実況中継の映像を届けることができました。③まとめ学習の進行は次の通りです。(1)めあて「ジオトークをして、おたがいのつながりを感じよう」についてグループ毎に考え、犬飼小と姫島小の意見を出し合いました。(2)課題「豊後大野と姫島はつながりがあるのか・ないのか」については、犬飼小と姫島小の合同チームが4班に分かれオンラインで討議をしました。4班共につながりがあると考えましたが、黒曜石、火山、湧き水、魚、港でつながっているなど、色々な意見が出されました。議論が深まれば深まるほど、お互いの魅力を伝えたい、実際に行ってみたいなどの気持ちが大きくなってきました。11月には姫島小の生徒が豊後大野を訪れる計画ですが、それぞれ何を伝えたいか、何を見たいかなどイメージが広がったようです。最後に各班の姫島小学校側の代表児童が発表し、お互いに振り返りをし、ジオパーク交流学習を閉会しました。犬飼小のみなさん、11月の再開を楽しみにしています!

おおいた姫島ジオパーク推進協議会の皆様、姫島村教育委員会の皆様には大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。