緊急時避難訓練(地震)
いつ訓練があるかは児童に知らせず、休み時間に地震が起きたという設定で避難訓練を行いました。授業中ではなく、今回の訓練では、クラスも場所もバラバラな状況の中、どれだけ自分で考えて判断し、行動できるかが試されました。訓練後の振り返りで、児童は以下のような感想を書いています。
・「本当の地震かな?」「それとも避難訓練かな?」私は、図書室に行っていたので机の下に入れたけど、もし本当の地震だったら図書 の本が落ちていたかもしれなかった。本当だったらとても危険だと気付きました。
・これが本当の地震だったら、くつを履いて出たので困ってしまいました。本当の地震じゃなかったから助かりました。ちょっと守れなかったところがあったので、そこをきちんと守っていきます。
・階段を降りるとき人が多くて遅れたけど、本当の地震や災害の時はみんなあせってもっと多くなるだろうから、並んでなくても降りられるようにしたい。あと、びっくりしたけど、机にとっさに入れてよかった。災害は起きないのが一番だけど、もし起きた時対応できるようにしたい。
今回の訓練を通して、子ども自身の気づきがたくさんありましたし、学校としての課題も明らかになりました。災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、今のうちに準備しておくことが大切です。今回の反省を次に生かし、防災教育を進めていきたいと思います。