ある日の5年生算数
ある日の5年生教室を覗いたら、算数で計算の工夫についての授業。本校の今年度の重点目標の一つに「基礎的なICT操作の習得」があり、この授業では、子どもたちの考えを共有するためにロイロノートを使用しています。
全員がタブレット端末を机上に置いて・・・、この問題を工夫をして解いてください。「0.4+18.9+1.6」
問題が先生から送られてきました。
正面のモニターに提出された各人の解答が次々と表示されていき(一部画像修正)、友だちのそれと自分との異同を確認していきます。そして、教員が取り上げたい解答をクローズアップ!(赤丸)
どのような考えからこのように解答したかを、皆で話し合っていきます。
一連の流れは、対話的な学習のための典型的なロイロノートの使用方法です。子どもたちは、まず自分で考え、次に画面に共有された友だちの考えを確認することで考えを深めていきます。
ロイロノートは思考を可視化し共有していくことが容易にできます。職員もしっかりと研修していかなければなりません。