令和7年度5月31日 地震・津波避難訓練と保護者への引き渡し訓練
5月31日(土)、1時間目に別府市役所危機管理課の方たちが防災教室をしてくださいました。幼稚園児から6年生までがわかるように、動画やクイズを交えて、とてもわかりやすく教えてくださいました。その後、教室へ戻り、南海トラフ地震が発生したことを想定した避難訓練が開始いたしました。教頭先生の避難開始の合図とともに、各学級で、静かに、そして素早く校舎から出て、国道十号線の歩道橋を渡り、山へ向かって高架橋(JR日豊線)まで、小走りで避難しました。地震発生から、高架橋まで10分程度で移動でき、別府公園を目指しました。どの子も真剣で緊張感を持ったとてもよい訓練となりました。別府公園まで避難した後、消防署の方の講評をいただき、保護者への引き渡し訓練へとつなげました。全体を通して、児童にとっても教職員にとっても、そして、保護者の皆様にとっても効果的な訓練だったといえます。今後は道路が寸断、歩道橋が倒壊したことも想定し、垂直避難についても検討したいと考えます。
最後に、避難経路に立って安全管理をしてくださった保護者並びに自治会の皆様、本当にありがとうございました。平時での訓練であるため、交通量が非常に多い本校区ではありましたが、無事に訓練を終えることができました。心より感謝申し上げます。





