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学校からのお知らせ

校長日記2019-110(卒業式)
2020年03月24日

本日、保護者の皆様にご臨席を賜り、規模縮小と時間短縮という制約が多い中ではありますが、第135回の卒業証書授与式を行ないました。心に残る卒業式でした。卒業おめでとう!

 

 

 

 

 

 【式辞】

桜のつぼみが大きく膨らみ、風のにおいや陽だまりの温かさに、春の息吹が感じられる良き日になりました。

今回、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するという社会的な要請とはいえ、規模を縮小した不本意な形となり、申し訳なく思っていますが、保護者の皆様のご臨席を賜り、令和元年度臼杵市立海辺小学校の第百三十五回卒業証書授与式を挙行できますことを、心より厚く御礼申し上げます。

卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。今、皆さん一人ひとりに卒業証書をお渡ししました。この卒業証書は、小学校六年間の全ての課程を修了した証です。

確かに、六年生の三月という一枚のピースは欠けてしまいましたが、それまでに、補って余りあるほどの様々な経験を通じて、大きく成長しました。

とても立派になった皆さんの門出を心から喜びたいと思います。

さて、本日、皆さんを送り出すにあたって、心にとどめておいて欲しいことを二つお話します。 

一つ目は何度も全校集会で、図に示しながらお話しましたが、「小さな行動が大きな差につながる」ということです。

皆さんは、継続することの大切さを理解して、実行してきました。

具体的には、約一年半自主的に継続した峠での挨拶運動そして、なかよし班掃除でのリーダーシップ、あるいは、放課後のあまべん学習、家庭学習など沢山のことを確りと継続してきました。日々の授業における取り組み姿勢も立派でした。

これからも良い習慣を継続しながら、少しでも目線を上げて取り組んでください。そうすることで、一日単位で見るとほんの小さな行動であっても、一年二年と長い目で見ると大きな差につながっていきます。

そして二つ目は「自分の限界を自分で決めない」ということです。

皆さんも「このぐらい出来たらいいや」と言って満足してしまうことや、「もう無理、もう限界」と言ってあきらめてしまうことがあると思います。

しかし、人間が成長する時には、必ずと言ってよいほど、自分の限界を超えて行動をしています。こうして自分の限界を超えることが、成功体験となって更なる成長と進化に結びついていくのです。

皆さんの将来は、可能性に満ち溢れていますので、自分の限界を作らず、むしろ自分の限界を高めていく努力をして欲しいと思います。

皆さんの人生は、これから一層充実していきます。しかし、充実するためには、もっともっとたくさんのことを学ばなくてはなりません。たくさんの経験をしなければなりません。一つ一つの学びや経験が、皆さんの人生を豊かにします。小学校で習得した楽しく学ぶ方法やしっかり考える習慣をさらに磨いていってください。

保護者の皆様にお祝いを申し上げます。お子様のご卒業おめでとうございます。小学校卒業という節目を迎えられ、これまでのご苦労も大きな喜びに変わっていることと存じます。この六年間にわたる本校へのご協力とご支援をいただきましたことに、お礼を申し上げます。ありがとうございました。 

それでは、卒業生の皆さん、名残りは尽きませんが、いよいよ別れの時が来ました。皆さんが健やかに成長し、たくさんの人たちに、元気や勇気、そして希望を与えられるような素敵な大人になることを心から願って式辞と致します。

令和ニ年三月二十四日

臼杵市立海辺小学校 校長 植野 慎一郎