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校長室より

かっぱ先生のひとりごと 「『学習発表会+Live配信』の化学反応」
2021年11月24日

 11月1日は「おおいた教育の日」だ。それを受けて、毎年、大分県下の小・中学校は保護者や地域に向けた学校公開等を行う。遅ればせながら、当校は、11月20日(土)に学習発表会を開催した。感染者が激減したとは言え、コロナ禍中の体育館開催である。前半・後半の二部構成にして、各家庭2名以下と入場制限を設けて観客を入れ替えることにした。子どもたちはどちらかに出演するので、出番がないときは教室にいて、体育館からの配信を大型モニタで鑑賞した。

 今年も、昨年に引き続き、発表会の模様を、来場できない家族や地域の方々に向けてLive配信した。そのために休みを返上して、佐伯市教育委員会から2名のICT支援員が駆けつけてくれた。この道のエキスパートだ。配信開始までなら私たちだけでも何とかやれるが、トラブルへの対処には専門的な知識や技術がいる。機器や電波の状態によっても思うようにならないことは多い。私たちだけではお手上げになる場面も、2人は臨機応変に対処してくれた。頼もしいかぎりだ。

 途中、「ライブ配信、ありがとうございます。孫の頑張りを見せていただきました。準備してくださり感謝です」というメッセージが舞い込んできた。ありがたかった。やってよかったと、今更ながら思った。「音声が出ていないようです」や「聞こえました!」など、状況をつぶさに報告してくれる人たちもいた。…うん、確かに、この画面の向こうには人がいる。ちゃんと見てくれている。そのことを実感しながら、予期せぬ化学反応に胸躍らせた。

 もちろんこの日の主役は子どもたちだが、これまで一人一人の個性を大切にしながら丁寧に指導してきた職員や無理難題を次々に解決していく支援員は、この大舞台に欠くことのできない名脇役であり大切なスタッフだ。いくら感謝してもし足りない。