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校長室より

かっぱ先生のひとりごと  「音楽集会」
2021年01月22日

 昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴ると、運動場から子どもたちが一斉に引き上げてくる。その後、うがい・手洗いを済ませて廊下に整列したら学級ごとに体育館を目指す。300人程が移動するが、開始時刻を待たずに全員が整列を終えた。

 今日は音楽集会。3年生によるリコーダーと歌の発表だ。コロナ禍にあっても楽しい行事はなるべく実施したい。換気を行い、間隔をとって、マスクをし、無駄話をしない・・・思いつく限りの配慮と約束事の徹底をはかりながら、学校は「平静」を身にまとう。

 最初は、リコーダーの演奏。吹奏楽器が鍵盤ハーモニカから移行する学年だから、多少の粗相は目をつぶることにしよう・・・などと思っていたら大間違いだった。三拍子を刻む先生のピアノに合わせて、50本のリコーダーが一斉に鳴り始めると空気は一変した。いつの間にこんなに腕をあげていたんだ? 連日のように感染者数がテレビやネットで取り上げられ、いつになったら日常が取り戻せるのかと大人たちが右往左往している間に、健気(けなげ)にもちゃんとやるべきことをやってきたんだ。そんなことを考えていたら胸がいっぱいなった。なんてことだ、今日もぼやけて子どもたちの顔がよく見えない。