
学校からのお知らせ

今年度の4月に行われました全国学力・学習調査結果を公開します。各区分別の平均正答率、その結果分析、これからの学力向上のための方策等を掲載しています。
1 各教科の区分別平均正答率
2 平均正答率の結果より
(1)平均正答率の伸び(昨年の大分県の調査との比較から)
①国語:県や全国を下回ってはいるが、昨年の大分県調査より3~6%ほど差は縮まっている。
②算数:県や全国を下回ってはいるが、算数Bの「量と測定」は県や全国を上回っている。また昨年度10%以上あった差は、
A問題・B問題ともに4%程度となり伸びてきていることがわかる。
(2)正答率が低い問題の傾向
①国語:書くこと、読むこと、聞くこと話すこと
②算数:図形、B問題の「数と計算」
3 学習状況結果より
(1)よかった項目
○家で宿題をする ○授業の復習をする ○学校で友達に会うのが楽しい ○学校の決まりを守る
○わかるまで教えてくれる
(2)苦手な項目
●地域ボランティアに参加 ●新聞を読む ●ニュースを見る ●話の組み立てを工夫する
●算数の内容がわかる ●テレビ・ゲームの時間
4 今後の学力向上のための方策
◎互見授業を行い、授業改善を進めることで楽しい学校・学力向上をめざします。
・公の場所ではきちんとした話し方を心がける指導
・授業中はペアやグループで話し合ったり、説明しあったりする場面を設定
・自分の考えやまとめを条件をつけて書く指導
・算数に苦手意識を持っている子どもが多いので、基礎基本の定着
・活用問題等、難易度の高い問題も扱う時間も設定
・朝の扱い等で今日のニュースを紹介するなどの取り組みを続け、社会情勢への意識を高めていきたい。
・新聞やニュースに関しては家庭へも協力を呼びかける