HOME > 学校からのお知らせ > 竹田津小学校 大分県学力定着状況調査の結果分析と改善策

学校からのお知らせ

竹田津小学校 大分県学力定着状況調査の結果分析と改善策
2015年11月24日

竹田津小学校 大分県学力定着状況調査の結果分析と改善策

 ◇ 大分県学力定着状況調査の分析(国語) - 平成27年度 5年生 4月15日実施 -

 1.結果から見える弱点

  全体的に厳しい結果であったが、特に「話の聞き取り」と「物語文・説明文の読解」の結果から今後の取り組みを考える必要性があると言える。

  <6名中4名以上が不正解だった問題>

    放送をもとに、二者の意見の共通点を自分の言葉でまとめる問題「聞き取りの問題」や「言葉の問題」、その他「物語の読解」と「説明文の読解」に関する問題の正答率が低かった。具体的な問題例として以下の問題などがあげられる。

         (問)次の文の「九時に」はどの言葉をくわしく説明していますか。

            九時に、校庭で運動会の開会式が始まります。

 .具体的な取り組み(対策)

  (1)授業

       漢字については、新出漢字として出てきたときには、字形だけでなく、意味や使われ方も押さえた学習を行う。また、普段から日記や学習のノートに漢字を用いて書く習慣をつけさせる。

    ○ ミニテストを増やし、これまでに習った漢字を確かめる機会をつくる。

    ○ くわしくする言葉(修飾語)の学習を再度行う。

    ○ 辞書ひきや短文作りを日常化するとともに、読書の習慣づけにつながる手立て(読書郵便、本の紹介カードなど)を講じ、語彙力を高めていく。

    ○ 物語文や説明文において、「だれが、どうした」「だれは、どんなだ」という部分をしっかり押さえながら学習を進める。また、音読を日常化し、読み取りの正確さや速さを鍛えたり、言語感覚を高めたりしていく。

  (2)家庭学習

      ○ 児童クラブに入っている子も、家で一人で学習する時間をもつように指導する。(プリントは家で行う)

      ○ 漢字の宿題は毎日出すことを基本にする。また、機械的に漢字を羅列するのではなく、熟語や単語にして書かせる。

   ○ 読解の問題と文法やことわざなどの言葉の問題とが偏らないように与える。

    ○ 宿題のチェックをきちんと行い、やり残しがないようにするとともに、家庭学習の習慣化を図る。(おうちの方とも連携)

  (3)個別の指導の時間

      ○ 放課後を基本に、必要に応じて個別に指導する。

   ○  次々に新しい問題を解くのではなく、やり直しや、やり残しを中心に取り組ませ、達成感がもてるようにする。

      ○ 担任だけでなく、学校全体で指導にあたる時間を設ける。

   (4)朝ドリルの取り組み

      ○ まる付けを子どもの目の前で行い、その日の課題は、朝ドリルの時間内に合格できるようにする。

      ○ まる付けを行うだけでなく、机間指導を行い、つまづいているときに考え方を教えられるようにする。

      ○ 教科書に載っていない話を中心に選び、初見の問題に慣れさせる。

3.弱点が克服できたかの確認

    単元テストで確認する。(総得点だけでなく、観点別の得点にも着目する)

     12月に行われる国東市の学力テストの結果をもとに確認し、手立てを考える。

 

◇ 大分県学力定着状況調査の分析(算数) - 平成27年度 5年生 4月15日実施 -

1.結果から見える弱点

  「表現・処理」の観点別正答率が県の平均正答率と比べて低い。このことから、計算の練習量を増やしたり、いろいろなパターンの問題に取り組んだりする必要があるといえる。

<6名中4名以上が不正解だった問題>

  ・(計算問題) 3.5+4=3.9 と計算している。暗算ではなく、すぐに筆算をしがちなため間違えやすい。暗算の力が必要。

  ・10(計算のきまり)

        9 … 4+×-3(計算の順序を問う問題)

       10  … 97×6=(100-3)×6=(           )

    問題の意味が分からずに解答を選択したものと考えられる。「かけ算・わり算は、たし算・ひき算よりも先に計算」と言葉で確認したり、計算問題を解いたりするだけでなく、問題のような様々な問題も経験させる必要がある。

  また、10では、分配法則を十分に理解できていないことがわかる。計算のきまりをつかうと、一見複雑な計算も暗算でできるよさを実感させながら、より多くの問題に出会わせていく必要がある。

  ・1418(図形の定義)

  「4つの辺の長さが等しい四角形がひし形」という定義を十分に理解できていなかったことが間違いの原因といえる。図形の場合、「わかったつもり」になりがちなので、いろいろな聞き方や問題を経験させるとともに、時間を空けて問題を解く機会をつくる必要がある。

 2.具体的な取り組み(対策)

(1)授業

  ○ 暗算の力を伸ばしていくことが急務。くり上がり、くり下がりの計算に時間を要するため、問題数を少なくし、時間を決めて、継続的に計算練習をする時間を設ける。また、割り算の商の見当につながるように、穴あき九九の問題にも取り組む。

  ○ 図形の問題は、いろいろな聞き方や問題を経験させて、定義を十分に理解できるようにする。また、時間を空けて繰り返し問題を解く機会をつくる。

  ○ 立式させるときは式や答えだけでなく、そう考えた根拠を言わせる。そうすることで、問題文にある数字を単に組み合わせるのではなく、定義や既習事項にのっとって考える意識をもたせていく。

  ○ 計算ドリルやスキルを活用して、技能を高める練習の時間を設ける。

 (2)家庭学習

   ○ 児童クラブに入っている子も、家で一人で学習する時間をもつように指導する。(プリントは家で行う)

   ○ 授業内容とリンクさせたプリントを宿題にし、復習できるようにする。

   ○ 宿題のチェックをきちんと行い、やり残しがないようにするとともに、家庭学習の週間化を図る。(おうちの方と連携)

  (3)個別の指導の時間

   ○ 放課後を基本に、必要に応じて個別に指導する。また、担任だけでなく学校全体で指導できるようにする。

   ○ 次々に新しい問題を解くのではなく、やり直しや、やり残しを中心に取り組ませ、達成感がもてるようにする。

  (4)朝ドリルの取り組み

   ○ まる付けを子どもの目の前で行い、その日の課題は朝ドリルの時間内に合格できるようにする。

   ○ まる付けを行うだけでなく、期間指導を行い、つまづいているときに考え方を教えられるようにする。

   ○ 計算問題を中心に行い、5問ずつ程度のこまめなチェックでつまづきに気づきやすい工夫をする。

 3.弱点が克服できたかの確認

 ○ 単元テストで確認する。(総得点だけでなく、観点別の得点にも着目する)

 ○ 12月に行われる国東市の学力テストの結果をもとに確認し、手立てを考える。  

 

◇ 大分県学力定着状況調査の分析(理科) - 平成27年度 5年生 4月15日実施 -

1.結果から見える弱点

    全体的には、県や全国の平均正答率を上回っていたが、複数を選択したり、記述したりする問題が苦手なことがわかったので、今後の学習に生かす必要がある。  

  < 6名中4名以上が不正解だった問題 >

   ・  電気のはたらきの問題  (2)回路図と実験の結果から言えることを選択する問題

     実験結果から問題の条件をきちんととらえさせるためにも、図や表の違いを読み取れる力を育てる必要がある。 

    (物の体積と力の問題) (2)閉じこめられた空気と水の性質を利用した物を選択する問題

     全てを分類せずに、各項目に1つずつ選んでいる子が多かった。「答えは1つ」といった感覚を持っているようなので、よく問題を読む練習をするとともに、いろいろな種類の問題を解く必要がある。

   12  (水のすがたとゆくえの問題)

     (1)お風呂のお湯が上は熱く、下はあまり熱くなかったことの理由を記述する問題

     (2)お風呂場の鏡がくもる理由を記述する問題

     温度による水のすがたの違いを十分に理解できていないため、記述できなかったり、ほかの現象と関連づけられなかったりしていると思われる。再度学習する必要がある。

.具体的な取り組み(対策)

 (1)授業

      実験のやり方と結果を結びつけて考えることが十分でないため、「何のためにどんな実験をして、何がわかった」ということをきちんとおさえるようにする。

      ○  水のすがたが温度によって変わることが十分に理解できていないことがわかったので、再度学習する時間をもつ。

  (2)家庭学習

      ○ 必要に応じて宿題プリントを出し、復習をする。

  (3)個別の指導の時間

      ○ 放課後を基本に、必要に応じて個別に指導する。

      ○  次々に新しい問題を解くのではなく、やり直しや、やり残しを中心に取り組ませ、達成感がもてるようにする。

      ○ 担任だけでなく、学校全体で指導にあたる時間を設ける。

 3.弱点が克服できたかの確認

       単元テストで確認する。(総得点だけでなく、観点別の得点にも着目する)

       12月に行われる国東市の学力テストの結果をもとに確認し、手立てを考える。