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校長室より

開校式あいさつ
2012年04月09日

 明治より、百三十余年余りの歴史と伝統を引き継ぎました上津江小学校・中津江小学校両校が統合し、津江小学校となりました。両校の閉校式で、小学校が、地域の教育・文化の中心であるばかりでなく、地域の皆様方の心のよりどころであったということが、強く心に残っております。

 子どもたちは、一昨年・昨年と交流を続ける中で、お互いのよさを認め合い、両校の伝統を生かして、よい学校にしていきたいという気持ちを高めてまいりました。本日、新しい気持ちで、元気に登校してまいりました。そして、新しい校歌を歌いまして、一学期の始業式を済ませ、意欲満々でございます。教職員も全員が、開校一年目を充実させること、つまり、保護者・地域・関係機関の皆様方の信頼に応えるということこそ、本年度の最重点課題と自覚し、四月二日より、様々な協議と準備を進めてまいりました。本日は、大事なスタートの日ですから、早速、四つのバス路線に分かれて、お迎え登校指導を行いました。

 育友会でも、4月5日に自治会長の皆様も臨席していただきまして、臨時総会を開催し、新しい津江小学校育友会の三役と会則の承認を行い、スタート致しました。その席で、お伝えしました津江小学校の校長としての決意をこの場でも、申し述べたいと思います。

 まず、統合して「津江小学校でよかった」と、子ども・保護者・教職員ともに言える学校にします。子どもが楽しく学べ、保護者の皆様に、子どもの確かな成長が感じられ、教職員が、やりがいを感じられる学校にしたいと思います。

 2番目に、児童の安心・安全を第一に考え、教育活動を行ってまいります。津江小学校の校区は、おそらく県下で一番広くなるのではないかと思います。毎日の登下校・土日や夏休みなどの長期休業中、梅雨の時期や冬の降雪時には、保護者や地域の皆様方の見守りのご協力をいただきながら、連絡・連携を密にして、児童が安心して生活できるようにしたいと思います。

 3番目に、知・徳・体のバランスの取れた「生きる力」を育みます。特に、二年後の津江小中一貫校のスタートのために、計画的に教育活動の交流を行い、九年間の子どもの育ちに即した教育計画作りのために、津江中学校との連携を深めてまいりたいと思います。そして、子どもたちの元気な笑顔と成長ぶりを地域の皆様にお伝えし、地域に元気を振りまく子どもたちを育てたいと思います。

 本日、津江小学校は船出いたしますが、大きな様々な荒波が待ち受けていることと思います。それらに対して全教職員の英知を結集し、乗り越えてまいりたいと思います。終わりに、繰り返しとなりますが、本日、ご臨席の皆様方をはじめ、上津江町・中津江村のすべての皆様方の信頼に応えられる津江小学校にしていきたいと思いますので、皆様方の温かい、ご理解・ご支援をお願い申し上げ、ごあいさつといたします。

 

                       平成24年4月9日

                               日田市立津江小学校 校長 川述 敏文