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地域の概要
2013年08月29日

                   地域の概要
 
 英彦山岳滅鬼連峯から南下して筑後川にそそいでいる大肥川の沿岸と,夜明ダムの北岸が,大明小・中学校の校区である。日田の市街地から西方約10㎞に位置し,福岡県のうきは市・朝倉市・東峰村に隣接しており、大鶴地区・夜明地区あわせて戸数900弱の地域である。
 産業は北部は林業が中心産業であるが,近年は大肥郷ふるさと農業振興会を中心に,組織的な農業経営や農業を中心にした交流活動が活発に行われている。
また,南部の夜明ダム沿岸は,日本有数の梨の産地で,山の斜面一面に梨畑が広がっている風景は,雄大そのものである。これ以外の産業では,製材業,酒造業(「井上酒造」,「老松酒造」),土木建築業といったものがあるが,山あいの平地の狭い地域ということもあり,全体的には兼業農家で生計を立てている家庭が多い。また、他の市周辺部同様過疎傾向にあり、人口、戸数が年々減少し、必然的に本校の児童・生徒数も減ってきている。現在の児童生徒数は、小中合わせて157名となっている。
大鶴地区には,古い歴史のある「老松天満宮」や,広瀬淡窓の「咸宜園」に次ぐ塾である「潺湲舎」跡がある。大正から昭和の初期に大蔵大臣として活躍した井上準之助の出生した地域でもあり,先哲学習でその偉業にふれ誇りとしている。また,夜明地区には,国指定重要文化財である「行徳家住宅」があり,同様に行徳玄隧の威徳を偲び学習を重ねている。このように自然と文化を共有する恵まれた地域である。
このような古い歴史や、優れた先哲から受け継いだ文化をもとに、この地域では、昔から独自の気風を育んできた。特に,自主・自立の気風は,今もなお永々と受け継がれており、自分たちでできることは自分たちの手で、といった傾向は、公民館活動や,小中学校における育友会の諸活動によくあらわれている。また、地区民挙げての学校に対する協力や援助には,物心両面において多大なものがあり、学校への期待も大きい。                 児童・生徒もこの郷土の気風に培われ,素直で純朴であるとともに,進んで何事にも取り組もうとする積極性と何事にも努力を惜しまない気概を持っている。